2020年 東京湾でのシーバスビッグベイトゲームを振り返る

来シーズンのために2020年の東京湾シーバスビッグベイトゲームを振り返ってタックルやルアーの個人的なおすすめとかをまとめておく。

目次


○ シーズンについて

シーズンインは9月の終わり頃で、最盛期は10月末から12月頭くらいだったと思う。
1月初旬の時点でまだビッグベイトに反応はあるみたいだけれど、時合に当たらない限り厳しいみたい。

12月の最後の大潮あたりが産卵のタイミングらしく、そのあたりからアフターに切り替わるらしい。
またちょうど産卵のタイミングにかぶってしまうと、魚がいなくなってしまうので当然のことながら全く釣れない。(4人で5時間投げてあたりすらなかった。。。)

あと富津周辺にいるシーバスは羽田周りにいる個体と種類が違い、サイズを狙うならそちらのほうがいいらしい。
ただし風が強いとポイントまで行くことができないため、風が強くなる年末までにトライしたほうが良さそう。


○ タックルについて

● ロッド

主に使用したのは以下の3本。
80 オーバーのシーバスでも 2702 で十分だと思うけれど、ルアーの重量のほうが問題になるのでそちらを基準にしたロッドセレクト。

基本的には 1604 を使用。ウェイキーブーのような50g未満のルアーには 2704 も使った

スピニングで重たいルアー投げると人差し指が痛いので、 2704 ではなく 1652 を持っていきたいけれど、キャスティングに使えるベイトリールがアンタレスしか無いので仕方ない。
2702 はビッグベイトに反応がなかったとき軽いミノーを投げるためのお守り。

● リール

上記のロッドにあわせていたリールは以下。
PE 3 号くらいが100m (高切れとか気にしないならそんなにいらない)巻ければ何でもいいと思う。

● ライン

PE はよつあみ X4 3号、リーダーはVARIVAS VEP ナイロン 25lbを使用した。

これに関しても釣れる魚はシーバスなのでもっと細くてもいいんと思うけど、100g 超えるルアーをキャスティングする時の心労を減らすためこの太さにした。
実績としてダウスイをフルキャストしても高切れで殉職することはなかった。
もちろん魚がかかって切られたこともない。

PE は長さ 200m で買って 100m ずつアンタレスとステラに巻いておいた。
ポイントまで遠投が必要な釣りじゃないし太い PE は高い。。

ただしよつあみ X4 3号は巻グセがついたりするなど、しなやかさにかける気がしたので来シーズンは別の PE にすると思う。


○ ルアーについて

今シーズン買ったルアーは写真の通り。左上から

  • シマノ コノシロペンシル
  • ジャッカル ダウズスイマー
  • エレメンツ ダヴィンチ
  • デュオ デプライブ
  • タックルハウス フィードポッパー
  • ロンジン ウェイキーブー
  • メガバス コノシラスシャッド

個人的に使用頻度・釣果ともに高かったのはダヴィンチとウェイキーブー。
他の人の釣果を聞く限りよく釣れていたのは以下のルアー。

  • ジャッカル ダウズスイマー
  • エバーグリーン アマゾンペンシル
  • メガバス メガドッグ
  • ロンジン ウェイキーブー
  • エレメンツ ダヴィンチ

上記の通りやっぱりよく釣れるルアーというのはあるみたいだけど、ワンシーズン通してビッグベイトゲームをやってみた感想として重要なのはルアーのサイズ感と狙うレンジだと思っている。
コノシロのサイズ、群れているレンジが異なると同じルアーでも釣果にかなり差があった。

サイズとしては 13 - 15 cm くらいのルアー (ウェイキーブーとかコノシラス) と、20 cm くらいのルアー (ダウスイ、ダヴィンチ) の 2通りを持っていたほうがいいと思う。
ルアーのサイズが小さすぎるとランカーシーバスは喰って来ないし、溜まっているコノシロのサイズが小さいときにダウスイを使っても全くあたりはなかった。

ルアーの種類としてはトップ (ポッパー、ペンシル)、表層直下 (ウェイキーブー、ダウスイ)、水深 1.5 m 前後 (ダイビングポジションのダヴィンチ、コノシラス)、あたりを持っていると全体をカバーできそう。
サイズの話と同じでレンジが違うと全くあたらないことがあった。


とりあえずざっとまとめてみた。
来年はこのあたりの情報を活かして釣果につなげたい。

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