キーボードを自作する【調査編】の続き。
パーツの選定と購入をする。
目次
1. 工具類
Mint60を制作するために必要な工具は以下の2つ。
- はんだ付けセット
- ニッパー
はんだ付けセットは昔Amazonで買った3000円くらいセットがあるのでこれを使う。フラックスも併せて買ってた。
ニッパーは少し高いけど飛散防止機能があるgootのYN-10を購入。なかなか買い換えるものでもないしね。
2. キーボード本体
Mint60にはキースイッチ、キーキャップ込でマイコンにファームも書込済なスターターセットと、それらが含まれていない基本セットがある。
自作初心者にとってファームウェアが書込済なのは大きい。ファーム書込で失敗して動かないとかよくありそうなので。。。
キースイッチも違いがよく分かっていない初心者だし、スターターセットでも軸はそれなりに選べそうなので問題なさそう。
問題はキーキャップ。スターターセットのキーボードに対しての個人的に今一つな点は以下。
- commandキーがない (MACユーザーなので
- 実現したいキーマップとキーの印字がずれてる
これを解決するにはキーキャップを別で購入するか、自分で作るか。なのでほしいと思うキーキャップがないかKBDfans、TALP KEYBOARD、遊舎工房あたりで探してみた。
が、ないことはないけど色合い等どれもイマイチ。。。
となると残る道は自作。下地はスプレーでなんとかなるけれど、問題は印字。
昇華印刷すれば摩耗しない印字ができるらしいけれど、Mint60付属のキーボードはABS樹脂なので高熱を加えると歪んでしまうので、スターターセットを使うならステッカーしかない。
スターターセットで塗り替えたいキーは左右のSHIFTの位置に来る2Uと1.5Uキーだけなので最悪無地でもいいか。。。Commandキーも作りたいけどとりあえずはWinマークの入ったキーで代用する。
何色にするかは後で考えよう。
次回キーボードを自作する【自作編】に続く。