自作メタルジグ【鋳造編】

今回は前回作成した型に鉛を流し込んで実際にジグを作っていく。

まずはメタルジグのアイの用意。
ステンレス線はゼロワン用にφ=1.2mm、トウキチロウとフリッパー用にφ=1.0mmを用意した。

ループプライヤーなしでもできなくはないけどあったほうが便利だと思う。
板に釘打って曲げる方法もあるみたい。

シリコン型は鉛を入れたときに熱膨張するので多少長めにアイを作っておいたほうがいい。

ゼロワンの型だと大体1,2mm程度大きめに作った。
細かい調整は鋳造時にやる。

アイが準備できたらいよいよ鋳造。防毒マスクは忘れずに。

あとから思ったけど真夏にやる作業じゃなかった。

届いた鉛インゴットが思ってたより大きく長さが30cmくらいあって溶けるか心配だったけど割とすんなり溶けた。

この点は冬だと溶けずに大変なのかも。

アイは一発目から入れずにまずは鉛だけ入れて型を温める。
これは前述した熱膨張のため。

温め終わったらアイをはめて鉛を流し込む。

鉛は型に流し込んで1,2分放置すれば固まる。

ジグを水で冷やしたあとかんたんにヤスリでバリとりして完成。

最終的にトウキチロウを7つ、ゼロワンを6つ作った。

フリッパーはアイがうまく作れなくて今回は見送り。

型がしっかり温まってないと画像左真ん中のゼロワンみたいに表面がぶつぶつになった。

どうせ表面にシール貼るし、重さも熱膨張で増している(後で量ったら約5%増で210gになってた)ので今回は気にしない。

鋳造時にベビーパウダーを方の表面にふっておくと綺麗にできるらしいんだけどどうなんだろう。
次回試してみる。

もう画像出ちゃってるけど次回シール貼り。

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