今回は鉛を流し込む型を作る。下の画像は使用した道具たち。
今回型をとったジグはクイックゼロワン(200g)、フリッパー(28g)、トウキチロウ(60g)の3つ。
ただしトウキチロウは元がタングステン製なので鋳造しても同じ重さにはならない。
最初は粘土を片面にしてブロックで囲った中へシリコンを流し込む。
このときズレ防止用の凹みを作るのを忘れずに。
硬化剤を混ぜる量を量って調整し、
流し込む。ドバっと流し込むと気泡が入ってしまうので注意。
流し込んだあとはブロックを外側から軽く叩いて気泡を追い出す。
4,5時間たってシリコンが固まったらもう片面にも同じことをする。
剥離剤をこれでもかというぐらいしっかり塗ったので型が一体化するという失敗はなかった。
両面固まったら鉛の流し込み口と空気の抜け穴を作って完成。
割ときれいにできたんじゃなかろうか。
他にも型を取りたいジグがあったけどシリコンが足りなかった。
買ったシリコン1kgに対し、型を一つ作るのにだいたい300から400gのシリコンを使用した。
型の厚みを薄くしたり、サイズを調整したりすればシリコンを節約できたかもしれないけど、今回は初型取りなので安全策。